SixTONESのメンバーであり、俳優としても数々の映画・ドラマで活躍している松村北斗さん。
今日のめざましどようび「キクエがキクヨ」では、静岡県出身の彼が、地元の「ソウルフード」を語り、懐かしい郷土料理を心ゆくまで堪能しました。
あす4日(土)の #キクエがキクヨ!は #松村北斗さん❣
— めざましテレビ (@cx_mezamashi) October 3, 2025
懐かしいふるさとの味🏠地元静岡の郷土料理を紹介👏
松村さんが愛するサバ🐟を使った「とろろ汁」❣️
魚を骨🦴ごと使った練り物「黒はんぺん」など続々登場😋
来週公開の映画についてもお話が🎬
7時20分ごろ放送予定⏰ pic.twitter.com/hM4CvAmW0O
「愛する地元の味」として真っ先に挙げたのが、静岡流の“とろろ汁”です。
東京ではだし醤油などで食べるのが主流ですが、静岡の松村家では少し違うこだわりがありました。
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🍚松村家の味「とろろ汁」

静岡の郷土料理「とろろ汁」は、大和芋の仲間である“じねんじょ”を使うのが定番。
長芋よりも粘りが強く、香り高いのが特徴です。
松村さんの家庭では、この“じねんじょ”に特製の出汁を加えるのだとか。
🥣松村家流 とろろ汁レシピ
特製の出汁、それは・・・👇
「簡単にいうと濃いみそ汁です!サバの」と松村さん。

材料(4人分)
- 水…1L
- 味噌…180g
- サバの水煮缶…1缶
- じねんじょ…適量(すりおろす)
作り方
- 鍋に水を入れ火にかけ、味噌を溶かし、濃いめの味噌汁を作ります。
- サバの水煮缶をほぐして加えます。
- 2をすり鉢ですりおろしたじねんじょに加えて混ぜます。すり鉢に“あてながら”混ぜるのがコツ。
- サバの香りがふわっと立てば完成!

「デッカイすり鉢に父がガシガシ芋をといて。麦飯にたっぷりかけて食べるんです」と松村さん。
ズルズルッと吸うように食べるのが“とろろ汁”の作法?なのだそうですが、本人はとろろ汁と麦飯を混ぜないどんぶりスタイルで食べるのが好きだとか。
「あぁ、おいしい!味噌ってお芋に合うんですよね」
サバのつぶつぶが残ってるのもアクセントになるようです。

体にも優しい、家族の温もりが詰まった一品です。
🌸シンプルで懐かしい「さくらごはん」

次に紹介されたのは、静岡の学校給食でもおなじみの“さくらごはん”。
赤みがかった炊き上がりの色から、桜の名がついたといわれます。
味付けはなんと、醤油と酒だけ!
🍶さくらごはんレシピ

材料(2合分)
- 白米…2合
- 水…340ml
- 醤油…大さじ2
- 料理酒…大さじ2
作り方
- 炊飯器に材料をすべて入れて炊くだけ。
香ばしい醤油の香りがたまらない、シンプルな炊き込みご飯です。
松村さんは「うわ、懐かしい!給食で出会いましたね。東京出てきてから食べてないです。作ろうかなと思ってもついつい鶏肉を入れちゃう」と少し残念顔。鶏肉入れてもおいしいでしょうが、それは“さくらごはん”ではないんでしょうね。
「うん!本当にこの味!どの家庭で作っても同じ味になる。静岡のご飯としてなかなか紹介されないけど、絶対日本人好きな味」と語っていました。
🐟静岡人の魂「黒はんぺんフライ」

そして、静岡県民なら誰もがわかる“半月形”の姿──黒はんぺん。
サバやアジなどを骨ごとすりつぶして作る、風味豊かな練り物です。

静岡おでんの定番でもあり、フライにすると外サク中しっとり。
給食やスーパーのお惣菜でも人気のソウルフードです。
🍴黒はんぺんフライレシピ

材料
- 黒はんぺん…4〜6枚
- 小麦粉・卵・パン粉…各適量
- 揚げ油…適量
作り方
- 黒はんぺんに軽く小麦粉をまぶします。
- 溶き卵にくぐらせ、パン粉をしっかりつけます。
- 170℃の油で両面がきつね色になるまで揚げます。
- お好みでソースやマヨネーズを添えて。

外はサクサク、中はムチッとした独特の食感。
「魚の旨味がギュッと詰まってて、歯切れがいいんですよね」と松村さん。
静岡の味を懐かしむように、じっくりと味わう姿が印象的でした。
🎬最新作『秒速5センチメートル』実写版も話題
松村北斗さんの最新主演映画は、新海誠監督の原点といわれる劇場アニメーションの名作『秒速5センチメートル』の実写版。
内気な主人公の18年間を描くこの作品では、俳優・吉岡秀隆さんとの共演も話題に。
「誰もがわかるじゃないですか、吉岡さんのお芝居が本当に素敵で感動的なことは。
一緒に演じていても、相槌ひとつで心がじんとくるというか。演技の中の“ええ”という一言一言が、こちらの心を震わせるんです。」
まさに“名優の呼吸”を肌で感じた松村さん。
その言葉からは、俳優としての真摯な姿勢と、演技への深い感動が伝わってきます。
🌿まとめ 食がつなぐふるさと愛



静岡の味は、どれも素朴でありながら心に残る美味しさ。
松村北斗さんの紹介を通して、郷土料理の魅力と「食がつなぐふるさと愛」が伝わってきました。
- とろろ汁:家族で囲む温かい味
- さくらごはん:給食の懐かしい香り
- 黒はんぺんフライ:静岡の誇り
静岡のソウルフード、ぜひ一度味わってみてください。
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